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執筆者の写真齋藤正暢

いいなと思ったのですがどう思います?



今回のコンサルティングの開始は、お客様から私のLINEに届いたこの言葉より。

「この戸建、いいなと思ったのですがどう思います?」


上記の言葉と併せて、suumoに掲載されている物件情報が届きました。

私が行ったことは以下となります。


1.物件情報を確認。パッと見ての感想と気になった点を返信。

2.売主から売却を依頼されている不動産会社を確認。

3.販売チラシをお客様にLINE。

4.私が気になった点を確認してほしいとの依頼。

5.気になった点を全て調査。確認。お客様にご報告。

6.さらに追加で重要だと思った情報もご報告。

7.詳しくありがとうございます。すごく参考になりました。とのお言葉。

8.この段階で金額交渉についても打診している為、お客様はいくら位で購入できそうかのイメージもついていました。私も同感の金額でお考えでした。

9.追加で近隣の売り出し情報をお客様が送ってくださり、路線価情報をもとに近隣の土地より本対象地は評価が高くなっていることを根拠をもってご説明。お客様もご納得。

10.価値を図るため土地を分筆し、戸建を二軒建てることができるかも調査。自治体の都市計画を調べ、最低限度の敷地面積を把握し、分筆し戸建二軒を建てられない事をご報告。

11.販売価格の妥当性について質問があったので、まずは売り元の不動産会社さんの査定額を確認。お客様にご報告。お客様の想定されていた金額の内訳とほとんど同程度の査定額だったことがわかりお客様自身、金額に対しご納得。

12.追加で近隣の成約事例、路線価、公示地価情報を調査のうえ、ご報告。

13.結果、金額の妥当性とある程度のリスクが判り、大枠での判断が完了。

14.さらに前向きに検討すべき物件であるとの判断ができた。


大まかに以上です。この記事を書いて思ったことは、やはり、判断するということが不動産売買の際は、お客様にとって非常に難しいポイントだと思いました。判断材料がないと検討のしようがないし、何が重要なのかを知らないとリスクが分からない。想定されるリスクや販売価格の根拠をご自身でしっかり把握されたうえで購入を決断する。このようにして購入できるようにお客様に情報提供を行い、ゴールに導くことがサービスの1つです。


相談したいと思われた方は、どうぞ気軽に声をかけてください。

いつでも気軽に家のことを相談できる。沢山の方にとってそのような存在となることを目指しています。読んでいただきありがとうございました!



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