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執筆者の写真齋藤正暢

救急車をタクシー代わりにするな


救命救急士から聞いたお話。


コロナ以降、ものすごく出動件数が増えているそうです。

救急隊員の数は限られており、緊急性が低い人が呼ぶ場合も多くあるそう。

中にはタクシー代わりに呼ぶ人もいるとのこと。。


例えば、救急車の中で鼻につっこむコロナ検査を行う場合、

その結果が出るまでの30-40分は車の中で隊員の方は

病人の方と一緒に待つ必要があるそうです。

職務責任があるため、病人から目を離すことはできない。

よって、結果が出るまでともに待つ。


日に数件でも大変だと思いますが、広い範囲で考え、

これが何十件や何百件も有ったらと考えると、効率悪すぎます。

隊員ひとりひとりの方の大切な時間、社会に有益な時間が

こんなことでつかわれるのは非効率すぎる。


心無い言葉を言われる機会も多いそう。

出動回数が増え、心身ともに疲弊すれば、人間ですから体調を崩すでしょう。

その結果、困るのは僕らです。


テレビでこういうことがもっと流れればよいのに。


医療従事者の方々への感謝をこめて。さいとう







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