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お手本となる不動産会社さま


おはようございます。AM3:55起きの齋藤です。9時に寝ましたので充分寝ました!外は真っ暗ですね。

今日はずっと書こうと思っていたことを。

最近、こんな方になりたい!!と思う不動産会社さまと出会いました。もう本当に理想です。ではどんな部分からそう思ったか。その方との賃貸借契約という1つのお取引の中で起きたこと。感じたことを書きます。

 

エピソード1

 

その方の管理されている物件にお客様をご案内する時の事です。桜が開花してすぐの頃でした。

暖かい日が続いていたのですが、その日は珍しく都内は雪。雨も降っており、とっても寒い日でした。気象庁の過去データを調べてみたら最低気温1.9度でした。そりゃ寒かったわけだ。。

そんな日にですね。なんと駅までお迎えに来てくださり、駅からお家までの道をゆっくりと車でご案内してくださいました。まるでガイドさんのお話を聞いているかのようにリラックスできる空間となっていました。こういう雰囲気作りも、運転しながらだとなかなか難しいものですが、お話をされるスピードなどとても心地良いものでした。

昔働いていた同僚に教えてもらったのですが、運転をしている時の運転者の気持ちは、乗っている人に確かに伝わるものですね。


雪の日の写真
 

エピソード2

 

その方の事務所で賃貸契約のお申し込みを行っていた時の事です。急ぎでお部屋に入居したいというお客様でした。その事にもきちんとご配慮くださり、このお申し込み内容に変更がないようでしたらご入居していただいて結構です。と、その場で言ってくださいました。

この一言って、お客様への配慮だけではなく、仲介会社の僕にも配慮してくださっているお言葉なのです。この一言でどれだけ安心して進めることができたか。とっても嬉しいご対応でした。

 

エピソード3

 

次は契約書作成の段階での出来事です。ここでも他ではあまりない事をしてくださいました。なんと、お申し込みの翌日には賃貸借契約書一式の(案)作成を仕上げてくださいました。この事は、個人的には、たいして難しいことではないと普段思っている事ではあるのですが、このように、お申し込みした翌日に仕上げてくださる不動産会社さまって本当に少ないです。翌日に仕上げてほしい。というお願いをした際には「無理です」とか「さすがに難しいです」との即答が殆どです。

 

エピソード4

 

「ご入居時期は、借主様からのご入金だけしっかりできていれば当方は構いません。ご希望の入居日に入居させてあげたいと思います。」

と契約前に言ってくださいました。これはどういう場面だったかをお伝えしますと、借主様は法人契約でした。大きな法人様で1つ1つに対し、法務担当の方がしっかり確認を行われた上で承認となるような法人様でした。

よって、契約書類の確認等、稟議に時間がかかる可能性もある。と、考えてくださったのでしょう。上記お言葉をご契約前の段階でおっしゃってくださいました。何が起こるか判らない状態でこのようなご判断をしてくださったのは、借主様や法人様の安心感という部分も大きいと思いますが、何より早く入居したい。という借主様のご要望をどういう状況にあるのかなど親身に考えてくださったこそのお言葉だと思います。こういう大胆な判断って、なかなかできないものです。

 

エピソード5

 

ご案内〜お申し込み後もお客様と僕を、駅まで車で送ってくださいました。とっても寒いし、雨も降ってるし、お客様も僕もお申し込み手続き等で、正直少し疲れていました。これはこの素敵な不動産会社さまも同じだと思います。でもそんな中、こちらからは何も言ってないのに自然に送ってくださいました。いやーあまりにも自然で、もうほんとに凄いなと。自然に感じさせることって難しいから凄いです

 

エピソード6

 

「齋藤様、ご苦労様でした。傘をお預かりしていますのでご安心ください。」

涙が出るようなご配慮ですね。大切なお客様と、素敵な不動産会社さまを前にあくまでもお仕事でこの場にいるという状況であがっている僕は、傘をこの方の事務所に忘れてしまいました。そんな時に届いていたショートメールです。

 

エピソード7

 

スーパー成城石井のピザと惣菜も良いですよ。

と、地域スーパーの情報も教えてくださいました。

これってお会いした際に話してくださった事ではなく、わざわざメールをくださいました。見習うべきご姿勢だと大変勉強になった場面でした。

実際にチェックし、お客様にお知らせした際の画像です。


成城石井のピザと惣菜

 

エピソード8

 

これはさらに凄いですよ。なんと、近隣の方へのご挨拶に付き添ってくださいました。こちらからお願いしたのではありません。同行いたします。と、申し出てくださいました!不動産業歴14年目ですが、初めての出来事です。完璧なサポートで、もうなんと言って良いか言葉が見つかりません。まさに理想のご対応ですし、お手本です。

詳細は割愛させていただきますが、これ以外にも電気・ガス・水道やインターネット、海外番組をご覧になることが想定された方でしたのでケーブルテレビの部分も気にかけてくださいました。

 

このお手本となる方とは?どんな方?

 

一級建築士として独立されてから30年超の60歳台の方です。テレビにも専門家として呼ばれているそうです。いわゆる先生です。

このような方が上記ご対応をしてくださいました。まさに理想でありお手本です。こんな細かな気配りをしてくださるのに、先生ですから。いや先生というより、教授ですね。

事務所には建築コンクールで最優秀賞を受賞された際の表彰状が!印鑑を押されている方が凄すぎです。


 

感想

 

まだまだ山は高いぞ。という御言葉をある方から贈っていただいたことがあるのですが、本当に実感しました。

この出会いに導いてくださった方や本記事末尾にあるご教授さま。

感謝の気持ちでいっぱいです。いやぁこれだから仕事って面白い。

読んでくださった皆様ありがとうございます!

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