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家を買うタイミングっていつ?


家を買うことは、多くの人にとって夢のひとつだと思います。 しかし、人生でもっとも大きな買い物だけに不安要素が多く、「本当に今買ってもよいのか?」「将来のライフプランを考えた上で、気をつけるべきポイントがわからない」など、なかなか決断することができない人もいるのではないでしょうか?

「一生に一度の買い物」とも言われている住まいの購入。正しい知識を身につけ、納得のいく理想の住まいを手に入れたいものです。

この記事では、住まいの購入を考えている人に向けて、購入のタイミングを確認していきます。

住まいの購入を検討されている方は、じっくり目を通してみてくださいね。

 

初めて家を買う前に確認したいこと

 

まずは、初めて家を買った人の平均年齢・家族構成についてグラフを用いて解説していきます。


国土交通省による「平成28年度住宅市場動向調査報告書」では、注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンション、中古戸建住宅、中古マンション、どの住宅の種類を見ても、「今回が初めて」という回答が多く、8割程度を占めていることがわかります。

では、「初めて住宅を購入する人」の平均年齢や家族構成はどのようになっているのでしょうか。以下の項で、ひとつずつ解説していきましょう。

なお、このグラフ内の「一次取得者」とは、初めて住宅を取得した世帯を意味しています。

平均年齢は?

以下のグラフからは、初めて住宅を取得した世帯の平均年齢が分かります。

一次取得者の世帯主の平均年齢を見ると、住宅の種類を問わず30代が最も多く、次いで40代が続きます。


出典:「平成28年度住宅市場動向調査報告書」

 

平均居住人数は?

以下のグラフは、1世帯辺りの平均居住人数を示しています。

戸建住宅の1世帯あたりの平均居住人数は、注文住宅・分譲・中古のいずれにおいても4人が多く、マンションは、3人が多いことが分かります。


出典:「平成28年度住宅市場動向調査報告書」

 

家族構成は?

こちらのグラフは、1世帯辺りの高齢者の有無を示しています。

高齢者が住んでいない世帯は、7割程度を占めていることが読み取れます。


出典:「平成28年度住宅市場動向調査報告書」

 

結婚したのは何歳のとき?

厚生労働省による「平成28年度人口動態統計(確定数)婚姻」では、

平均初婚年齢は男性が31.1歳、女性は29.4歳です。



 

はじめての出産は何歳のとき?

第1子出生時の母の平均年齢は30.7歳です。

 

まとめ

以上、5つのデータを照らし合わせてみると、結婚や出産といった家族構成やライフスタイルの変化をきっかけに、30代で住宅購入を決断する人が多いことが読み取れます。

とはいえ、家を買うタイミングはそれぞれ。東京オリンピック後が下がると言われているからその後にしよう。私立を選ぶかもしれないから決まってからにしよう。などたくさんの考える点があると思います。

そのような中で、少しでも参考となるような情報をこちらではアップしていきます。検討材料の1つになったら嬉しいですね。わくわくする毎日を☆

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